キツいなんて言ってられない

ニックの筋トレを再開して最初の1週間が終了。

何だかすごくキツく感じました。

導入期で内容は楽なんですけど、トレーニングの最初から最後まで、動くこと自体がキツかったような気がします。

筋トレしながら疲労を回復するという矛盾にチャレンジしなきゃ。
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今日は久留米でレッスン。

より速く、そしてレース後半でも体が動くようフォームを修正するにあたって、
どの4種目全てでいち早く手が頭の上に伸びた状態(ストリームライン姿勢)になるよう、リカバリー動作を素早くすることを心がけてもらってました。
腕は水を掻いて体を進める役割もありますが、体(特に下半身)を浮かせて、抵抗を減らすのにも重要と考えてまして、
浮力の公式「 F = ρVg」のVに関係する面積Sを大きくして、沈みにくくするために、腕を頭の上に位置させる時間を最大限にするイメージです。

体は水を推進するので揚力かなとも思いますが、いずれにしても物体を下方から上方に突き上げる力を大きくするには面積Sが大きい必要がありますので。

体が沈む際は必ず下半身から沈み、そのまま泳ぐと抵抗になりますから、下半身を浮かせるために手を前に持ってきたいと。

って、レッスン中に僕が何を考えてるかを言おうとしてたんじゃなく、レッスンを終えて来てくれたスイマーに、「これから何をするの?」と聞くと、

「塾に行く。」

昼寝するみたいな答えを予想してたもので、率直に大したもんだと感心しました。

僕は塾に行ったことがないので、どんな感じなのかは分かりませんが、

泳いだ後の勉強の大変さと、基礎学力の大事さはよく分かります。

特に基礎学力について、大人になって苦労してますし。

プールの中も外も頑張るスイマーを見てると、体を動かすのがキツいなんて言ってられないと思わざるを得ません。




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