食事とアスリートのパフォーマンス

グルテンフリーのというのがスポーツ愛好家の間にも広く浸透するようになりました。

 

でも、グルテンフリーのダイエットは(短期間においては)パフォーマンスの向上に効果がないと、タスマニア大学の健康科学学部で発表されてますね。

 

アメリカのスイミングワールドマガジンに載ってた記事の見出しに興味を持って読んだんですけど、

 

ロンドン五輪で女子100mバタフライを優勝したD・ヴォルマー選手のように、グルテン過敏症や、他のアレルギーを持つアスリートは、グルテンフリーダイエットにより、内臓へのストレスが減ってパフォーマンス向上に寄与する可能性がありますが、

 

グルテン不耐性などがない場合は、少なくとも短期の研究で出た結果からは、グルテンフリーダイエットをパフォーマンスと結び付けることは難しいようです。

 

グルテンフリーの食事を精神の拠り所にしているなど、心理的な影響はあるかもしれせんけどね。

 

選手をやってる僕の友人の1人は、「パンを信じてないんだ」と言ってましたし。

 

僕が選手をやってた頃に比べて、食とアスリートとの関係はずっと密接になりました。グルテンフリーやオーガニックという言葉を非常に良く耳にします。

 

無農薬だったり遺伝子操作のないオーガニックフードは、やはり体に良いんだろうなぁと、メディアのプッシュも含めて思ってしまいますが、

 

今読んでる「The Rational Optimist」中のオーガニックと自然破壊の関係性についての記述で複雑な気持ちになりました。

 

 

 

この本の中で、今後の安定的な食糧供給において、面積あたりの生産量を増加させる技術を高めることにより、継続的に森林を伐採して新たな耕地を作らずに済むことと、

 

オーガニックの台頭によって遺伝子操作や農薬の技術発展を妨げ、農地を疲弊させ、結果的に生産性を下げ、需要を賄うための新たな農地開拓で自然を破壊する。

 

というようなことが、実例と共に記述されてるんですよね。

 

この本が正しいとすれば、健康に気を付けてオーガニックな食事を摂り、破壊される自然を憂う・・・一体なんだろうって思ってしまいます。

 

ひょっとしたら、20世紀に競技生活をしていた我々みたいに、無頓着に出されたものを残さないで食べてる方が、案外パフォーマンスにも、地球環境にも良いのかもしれません。

 

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