特別なトレーニングメニューの作成

来週は出張です。

スイマーじゃないトップアスリート達に、プールでトレーニングをしてもらいに。
このタイプの仕事も3年目。プレイヤー達に受け容れられているかどうかは分からないですが、3年続いてるんだとシミジミ。
今日は1日のほぼ全てをメニューの作成に費やしました。
水泳の知識、ファンクショナルトレーニングの論理、物理、運動生理学の情報に加えて、
過去2年の観察でプレイヤーからどんな反応を期待できるか、どこまで求めて良いかが分かってきた分を、メニューに反映させて、
現時点の僕のベストの出来だと思います。
見慣れてるスイマーとは、バックグラウンドも、競技特性も、プールでのトレーニングの目的も違うので、本当にたくさんの要素を編み込んでいくんですよ。
トレーニングの面だけじゃなく、公営プールでも実施可能かつ、運営コストを最小限に抑えるために、プログラムで使用する道具を極力なしで考えたりもします。
面白くても実施できないメニューには魅力がないので。
なので、メニューの作成に普段の何倍も時間がかかってしまう。
パズルのようなものに感じ、没頭するため、作っている最中は楽しいんですが、終わるとグッタリ。
プログラムを改善して、更に発展させたものを体験していただき、認めてもらうんだと、勝負している気持ちでの取り組みです。
水中という、独特の環境下での運動のため、トレーニングする側にも、メニューを理解するのにアスリートとしての想像力を必要するはずで、
全員に受け容れられるとは思っていません。
でも、より良いアスリートになって、より良いプレーを生むために、必ずプラスに働くと信じています。
リバイスをしたいし、ニックにもメニューを見ての意見を聞きたいので、出発出発まで数日ありますが全部作成。
ただ、今日の時点では良いメニューを作れたと余韻に浸りたい気分だったので、気持ちをブログに残すことにしました。
{080D62A8-4931-4414-9485-03D2052B0884}

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です