WEスイムクラブでの指導が中心のスケジュールの7月、
レーンを占有して、必要な時に必要な道具を使って泳いでいただけるのが売りで、
レッスンの時間以後に、ご自身で実践できるよう、できるだけ詳しく説明することを心がけていますが、
おかげさまで、国、地方を超えて様々なスイマーとその家族に久留米を訪れていただいてます。
英語を含めて、様々な土地の方言を聞いて、それに応える指導中のコミュニーケーションで、旅行しているような錯覚を覚えてみたり。
そんな多様性を感じさせてくれる様々なスイマーには共通点があって、
それは自身でイメージしてるフォームと実際の間に、割と大きなギャップが存在すること。
心理学博士のA・エリクセン氏は、自らの研究の結論として、効果を上げるトレーニングに必要なものの1つに、
トレーニング初期の経験を持った第三者のモニターによる「フィードバック」を挙げてますが、
レースや練習の際に動画を撮れる昨今においても、良いフィードバックを得て、発展的なプロセスを歩むことが環境的に難しいのだろうと感じていますし、
だからこそ、僕にイメージと実際の乖離を埋める手助けの役割を求めて下さるスイマーがいらっしゃるんでしょうね。
先週か再開したジムでのトレーニングなども相まった疲れからか、この数日間は日本語、英語、共に適切な単語をパッと思いつかなかったり、スムーズに言葉を発せられなくなるような感じだったので、
のんびり過ごそうと思います。