スポーツで勝ちたかったら、電解質は大事です。
という感じの資料を作っていて、割と良くまとまったので、ここに添付します。
電解質とは:
身体の水分、つまり体液には「電解質(イオン)」が含まれています。電解質とは、水に溶けると電気を通す物質のことです。電解質は水中では電気を帯びたイオンになり、電気を通すようになります。
この電解質は、細胞の浸透圧を調節し、筋肉細胞や神経細胞の働きに関わるなど、身体にとって重要な役割を果たしています。
主な電解質には、ナトリウムやクロール、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどがあります。これらは5大栄養素としてあげられるミネラルに属し、ミネラルは水に溶けると陽イオンと陰イオンに分かれます。
主な電解質の役割
ナトリウム (Na+)
身体の水分量および浸透圧の調節、神経の伝達、筋肉の収縮など
カリウム (K+)
神経の伝達、筋肉の収縮、心臓の収縮など
マグネシウム (Mg2+)
筋肉の収縮、骨や歯をつくる、酵素の活性化など
カルシウム (Ca2+)
神経の伝達、筋肉の収縮、骨や歯をつくる、血液を固めるなど
クロール (Cl-)
身体の水分量および浸透圧の調節、胃酸の分泌など
電解質が不足すると:
トレーニングを含む運動により、汗や尿によって水分が排出されると電解質が失われ、筋肉の収縮やエネルギー代謝、神経の伝達、水分量の調節ができなくなり、細胞や臓器の機能が低下し、結果的にパフォーマンスの低下、精神不安、疲労感の増加を引き起こし、さらには熱中症や脱水症を起こすことになります。そのため汗をかいたら、電解質の含まれる水分を補給することが必要になるのです。
なぜ改めて電解質なのか(スイマー編):
スイマーは、。当然のことながらトレーニングの大半をプールの中で行います。プールの中では汗が目立ちにくいですが、激しい運動により大量に発汗し、電解質が流れ出てしまっています
スイマーは60-90分の練習で体重の1~2%の水分を失うと言われますが、高温多湿の環境や汗をかきやすい体質の場合は値が増加します。スイマーの水分補給は他のスポーツに比べ、汗が目立たない分控え目ですが、より積極的に行うことが望ましいでしょう
また、練習のみならず、大会が行われるプールは湿度の高いプールや屋外が多く、レース当日は安静時でも気づかないうちに汗をかき、電解質を失い、練習で培ってきた実力を100%出せなくなっている可能性が否定できません。だから今こそ電解質の摂取が必要なのです。
パフォーマンス維持向上を目的とした戦略的電解質補給:
電解質の補給は、スポーツドリンクなどが効果的ですが、人工甘味料が含まれていたり、糖分過多のものだったりを避ける必要があるため、アスリートの戦略的電解質補給には、分量をコントロールできる砂粒のものが薦められています。
ちなみに、水約240mlに対して、ナトリウム60-120㎎、カリウム15-45㎎の分量で、電解質補給が可能だとされています。
ワンダーイヤーズがお薦めしたい電解質「SOS」:
ワンダーイヤーズは、してイギリス発の電解質「SOS」をお薦めします。
医者とアスリートが共同開発したSOS、糖質、カロリーを徹底的に抑え、WHO推奨基準まで電解質濃度を高めていながらも、イヤな甘さ・塩味を抑えたスッキリとした味で、トレーニングやレース当日も継続して飲みやすいのが特徴です。
世界アンチ・ドーピング機関(WADA)のガイドラインに準拠したアンチドーピング認証プログラム「Informed SPORT」、「Informed CHOICE」を取得した製品です。定期的に市場の製品を抜き打ち検査し、WADAが定める禁止物質が含まれないことが証明されています。
砂粒のSOS、ラグビーオーストラリア代表チーム「ワラビーズ」の公式ドリンクパートナーにも指定されており、高品質な電解質として世界中のアスリートのパフォーマンスを助けている点もお薦めする理由です。
人工甘味料が使用されておらず、一包中のナトリウムやカリウムの含有量が、上に述べた分量をクリアしているため、トップアスリートはもちろん、ジュニアアスリートから、マスターズまで、摂取して、ベストのパフォーマンスを目指せます。
尚、SOSですが、10月28日ー29日に福岡県久留米市で行われる、リオ五輪金メダリストのアンソニー・アービン・スイムキャンプにてご参加いただいたスイマーにサンプルをお配りします。